2019年9月2日よりPayPay(ペイペイ)が請求書払いへ対応します。
新サービス「PayPay請求書払い」では郵送されてくるガス、水道などの公共料金の請求書に記載されたバーコードをPayPayアプリ内で読み取ることで決済が完了します。
9月2日の段階では東京ガス、東京電力、東京都水道局、広島ガス、中国電力、九州電力の請求書に対応していますが、9月30日以降には「Yahoo!マネー」で支払える約300の地方公共団体や事業者の公共料金の請求書にも対応します。
また、2019年秋には新規の事業所等への請求書へも対応していくとのことです。→「PayPay請求書払い」の対応支払先はこちら
(*さいたま市水道局、東京都水道局、各自治体が追加されました。)
「PayPay請求書払い」では決済金額の0.5%がPayPayボーナスとして還元されます。
還元時期は決済翌月の20日前後。
「PayPay請求書払い」で利用できる決済はPayPay残高を使った決済のみです。
Yahoo!JAPANカードなどクレジットカードを使ったPayPay決済では「PayPay請求書払い」での支払いは行えません。
*Yahoo!マネーを利用してのPayPay決済は2019年9月27日で終了します。
「PayPay請求書払い」における一回の支払いでの付与上限は2,500円相当まで。
1ヶ月の付与上限は3万円相当までですが、PayPayにおける通常還元率3%による付与分やYahoo!ショッピングなどでのオンラインPayPay決済での1%還元分も含めたものとなっています。「PayPayでのお支払いで最大1.5%付与」と「特定サービス利用特典」の付与分と合算して15,000円相当まで。
「PayPay請求書払い」であればスマホと請求書があればいつでもどこでも決済可能となります。
わざわざコンビニへ行って手数料を払って現金を下ろしてレジに並んで支払いをするという一連の行為が、自宅で時間を気にせずに完結するのが「PayPay請求書払い」です。
[su_row][su_column size="1/2" center="no" class=""][su_button url="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3475287&pid=885999630" target="blank" background="#ef2d45" size="2"]PayPayアプリ(Android版)をインストールする[/su_button][/su_column] [su_column size="1/2" center="no" class=""][su_button url="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3475287&pid=885999576" target="blank" background="#FFFFFF" color="#ff0005" size="2" icon_color="#ffffff"]PayPayアプリ(iOS版)をインストールする[/su_button][/su_column][/su_row]目次
「PayPay(ペイペイ)請求書払い」概要
「PayPay請求書払い」はLINEPay「請求書払い」の後追いという形にはなりましたが、待ち望んでいたPayPayユーザーも多かったのではないでしょうか。
「PayPay請求書払い」は自宅にいながら請求書に記載されたバーコードをPayPayアプリで読み込むことで決済が完了するサービスです。
忙しい現代人にとっては請求書を持ってわざわざ支払いに出かける時間は無駄な時間ともいえます。
自宅にいながら時間を気にせず自分のタイミングで決済が完了する「PayPay請求書払い」は現代人のニーズに沿ったサービスです。
「PayPay請求書払い」使い方

PayPay公式HPより参照
「PayPay請求書払い」ではPayPayアプリで請求書に記載されたバーコードを読み取ることで決済が完了します。
「PayPay請求書払い」対応会社
2019年9月2日現在で「PayPay請求書払い」に対応している会社は6社です。→さいたま市水道局、東京都水道局、各自治体が追加されました。
- 東京ガス
- 東京電力
- 東京都水道局
- 広島ガス
- 中国電力
- 九州電力
9月2日現在では対応している会社は少ないですが、9月30日以降は「Yahoo!マネー」で支払える約300の地方公共団体や事業者の公共料金の請求書にも対応します。
「Yahoo!マネー」残高が9月30日にはPayPay残高へ統合されるため、PayPay残高での対応に切り替わるといったところでしょう。
2019年秋以降には「PayPay請求書払い」が利用できるところが更に増えてくるようです。
*9月30日以降の対応支払先についてはこちら
「PayPay請求書払い」による還元率について
「PayPay請求書払い」を行うと決済金額の0.5%がPayPayボーナスとして還元されます。
還元率0.5%ですので「PayPay請求書払い」で1,000円を支払った場合に還元されるPayPayボーナスは5円です。
わずか5円と考えがちですが、公共料金の支払いで数円でも節約できたと考えればお得感も増します。
「PayPay請求書払い」における1回の支払いに対する付与上限は2,500円相当となっています。
還元率0.5%に対して2,500円ですので1回の支払い金額が50万円未満であれば還元率0.5%となります。
また「PayPay請求書払い」における1ヶ月の付与上限は3万円相当までとなっています。「PayPayでのお支払いで最大1.5%付与」と「特定サービス利用特典」の付与分と合算して15,000円相当までとなっています。
ただし、3万円1.5万円の中にはPayPayの通常決済における31.5%とYahoo!ショッピングなどのオンライン決済による1%還元分も含まれています。
仮に、「PayPay請求書払い」のみで1ヶ月間の付与上限3万円を達成するなら1ヶ月で600万円分の請求書払いを行う必要があります。
「PayPay請求書払い」のみでPayPayを利用するユーザーは一月当たりの付与上限についてはきにする必要はなさそうです。
「PayPay請求書払い」で利用できるのはPayPay残高のみ
「PayPay請求書払い」で利用できる支払い方法はPayPay残高のみとなっています。
これまでPayPay残高と同列で語られることの多かった「Yahoo!マネー」は2019年9月30日にはPayPay残高へ統合されます。
PayPayでの支払いはYahoo!JAPANカードでも行うことができますが、「PayPay請求書払い」においてはYahoo!JAPANカードを使っての決済はできません。
(一旦PayPay残高へチャージしてPayPay残高で支払うのはOK)
Yahoo!JAPANカード以外の’クレジットカードを使った決済も「PayPay請求書払い」では利用不可能となっています。
PayPayが「PayPay請求書払い」を始めた理由
PayPayと同じコード決済でPayPayより先に請求書払いに対応していたのがLINEPayです。
LINEPayは「請求書払い」ができるという点で他社との差を出していましたが、今回PayPayも請求書払いへ対応してきたことによりその差はなくなりつつあります。
PayPay側としては他社独自のサービスも取り入れていくことでユーザー拡大を目指したいところでしょう。
「PayPay請求書払い」まとめ
- 「PayPay請求書払い」は2019年9月2日から始まった新サービス。
- 9月30日以降には約300の事業所等にも対応予定。
- 「PayPay請求書払い」における還元率は0.5%
- 0.5%の特典はPayPayボーナスとして付与される。
- 「PayPay請求書払い」での1回の決済での付与上限は2,500円まで(50万円の決済まで)
- 「PayPay請求書払い」での1ヶ月の付与上限は「PayPayでのお支払いで最大1.5%付与」と「特定サービス利用特典」の付与分と合算して15,000円相当まで
3万円まで(600万円の決済まで) - 1ヶ月間の付与上限には通常の
31.5%還元やオンライン決済による1%還元分も含まれる